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スタジオあやかのパパ
説明
“スタジオあやかのパパ”では、主に子供の成長記録DVDを作っています!が、商売はしてません。あしからず...
ビデオ作成事前知識
ビデオ作成事前知識
ここでは、「ビデオ作成事前知識」として、1枚のDVDを作るのにどんな構成にするか?記憶媒体と記録方法は?などお話します。
基本的なDVDビデオの上映時間目安
1枚のDVDの再生時間は、どの位でしょう?
「長いと飽きる!」なんて意見も良く聞きます!
でも、我が子や自分の映像を音楽に合わせ観るのは、そんな苦にはならないと思うのですが...
これが、他人様だと必ずと云ってよいほど飽きるかも知れません。また、ジジババだって余りに長いと飽きるかも知れません。
私の場合...
運動会や発表会などは、1時間30分以内に収め様と思っています。
その他は、なるべく30分以内を目標にしています!
基本的に私が作成したDVDを見るのは、私自身や家族ですし、将来大きくなった我が子ですから!多少長くても...
しかし、この様な考え方も大事ですが、作成していると他の観点からも見えてくるものがあります。
それは素材です。元データの量にもよるかも知れません。
私は、普段からデジカメを持ち歩き、事ある毎に娘の写真や動画を撮っています。かなり膨大な数です!
ビデオ編集の為に、この中からピックアップするのですが、「この写真いい!」「あの動画も使いたい♪」などと思っているうちにどんどん増えてしまうのです。
結果、長いビデオになってしまうのです。
では、具体的にどの位の長さになるのでしょう...
<ビデオの時間>
写真(○枚 × 7秒) + 動画(計○秒) ÷ 60 = 素材合計時間(○○分)
写真の秒数は、何秒でも良いのですが、私の作品では7秒を目安とし、BGMの長さや場面切換の都合で調整しています。
若い人は、比較的短くても大丈夫かも知れませんが、ジジババにも観て頂く場合は、平均7〜8秒が良いのではないかと...
※仮に、7秒でも2秒のトランジション(画面切り替え効果)を除くと、フルに写真映っている時間は5秒です。
これに、
オープニング + エンディング ⇒ 2〜7分位
が、加わります。
<例えば「あやかのある休日 vol.1」では>
ちょっとだけ特別な週末のDVDです! ※
「あやパパのDVDと撮影」“特別な日”参照事
娘と過ごす金曜の晩から日曜の夜までの約2日間(48時間)、100枚以上の写真と20数本の動画を撮りました。
※普段はこんなに撮りませんよ。親戚が来てくれたので
写真 75枚 × 約7秒 ⇒ 約 9分
動画 19本 トリミング後 ⇒ 約11分
※動画は、トリミング(不要部分をカットし実際に使用する部分だけを抽出)後の時間です。
オープニング ⇒ 約20秒
エンディング ⇒ 約1分10秒
タイトル ⇒ 約1分
全部合計すると 約23分 となる訳です!
<例えば、写真だけのスライドショーDVDだと...>
写真100枚 × 7秒 ⇒ 約12分
写真が100枚あっても12〜19分程度の作品ですね。
30分以内を目安とする作品には充分です。しかし、動画がないと寂しいかも...
<“運動会”や“発表会”など>
「運動会」や「発表会」は、動画がメインですね。
恐らく、動画自体が分単位と長いので、作品自体も長くなります。
★2015年10月運動会(娘が年中組の時)の構成
運動会は約1日かけてやりますので、全部なんて撮ってられません!我が子の出番がメインです!
@オープニング<02:20>
A鼓笛隊入場<02:40>
B園長先生や園児の開会挨拶(2015年は撮り忘れた...)
C全員での「運動会の歌」<00:59>
D「KIDS体操」<03:54>
Eかけっこ(出番と...※詳しくは、「撮影のコツ」にて)<02:10>
F演技や遊戯(出番だけ)<08:26と05:32>
Gお昼休み(お弁当と食べる様子やその後園児達が遊ぶ風景)<05:02>
H紅白玉入れ(最初から最後まで撮りましたが...※詳しくは、「撮影のコツ」にて)<06:06>
I保護者競技(出番だけ)<02:14>
J親子競技(出番だけ)<00:49>
K保護者と全員でダンス<07:36>
L園長先生の挨拶(2015年は撮り忘れた...というか要らないかも!お好みで♪)
M全員での「さよならの歌」<03:13>
Nエンディング<04:10>
Oその他順番待ちなどの様子<02:29>
計 57分30秒のビデオになりました。
★2015年12月クリスマス会(娘が年中組の時)
発表会などは、更に長くなるケースがありますね。
我が子が出ているところだけならそうでもありませんが、そう大きくない保育園でしたら全部撮ってママ友にあげるとか...
うちの場合、娘が年中さんなので、来年に備えお勉強の為にと思って...娘も年長さんの演劇を見たいと言ってましたし♪
@◆オープニング<01:40>
Aクリスマスの歌3曲&園長先生挨拶<08:11>
B園児挨拶<01:11>
Cお遊戯(年少組)<02:57>
D◆オペレッタ(年中組)<14:52>
E木琴演奏&歌(年長組)<06:51>
F◆手遊び(年中組)<02:13>
G◆intermission(※1)<01:04>
Hお遊戯(年少組)<03:12>
Iダンス(年中組)<03:45>
J手遊び(年中組)<04:04>
K演劇(年長組)<19:40>
L先生の紹介等&園長先生挨拶<5:44>
M◆おまけ(※2)<1:53>
N◆エンディング<2:02>
“◆”は、娘が映ってるチャプター(章、場面。DVDでは、区切り)です。
※1 私の長いビデオには、“intermission”と称し休憩を入れる事があります。
このビデオでは、BGMを流しクリスマスの日自宅での様子を少し流しています。
※2 “おまけ”では、自宅で娘がクリスマスプレゼントを開ける動画やクリスマスケーキを食べる写真などを入れました。
計 1時間19分41秒のビデオになりました。
娘が映っているチャプターだけなら、22分44秒位の作品になる訳ですね!
<まとめ>
私の場合、前述の様なるべく1時間30分以内に収め様としてはいますが、結局は、良い写真が何枚あって、取り入れたい動画が何分あるのかで決まります。
なので、テレビ番組を作る訳ではありませんし、然程時間は気にしなくても良いかも知れません。
撮った写真や動画を下記の計算式に当て嵌め大体の時間を割出し、長ければ写真を減らす、動画をトリミングする。逆に短ければ、写真や動画を増やす、若しくは画像(発表会の案内やプログラム、子供が描いた絵、ネット上著作権フリー画像)やネット上の著作権フリー動画などを足して時間調整するのが良いと思います!
写真(○枚 × 7秒) + 動画(計○秒) + オープニング&エンディング(300秒) ÷ 60 = 素材合計時間(○○分)
記憶媒体と動画記録方式
あやパパの作るビデオは、2つの記憶媒体と3つの動画記録方法があります。
<記憶媒体>
記憶媒体と何でしょう?そう、光ディスクの事です。
当サイトでは、「DVD、DVD」と言ってますが、他にBD(ブルーレイディスク)もありますよね!
@DVD(Digital Versatile Disk)
ABD(Blu-ray Disc)
DVDやブルーレイにも録画用とデータ用に分れています。
また、ビットレートによっても...難しい話しは止めましょう。私も詳しくないし...
DVDとBD、やっぱブルーレイの方がいいの?
記録方法(コーデックやビットレート)の差にも寄りますが、媒体だけ見てもDVDの方がお勧めです!
耐久性が、ブルーレイよりDVDの方が優れている♪
記録方式が原因で、少しの傷で読めなくなる。
これは余談ですが、互換性。
DVDは、一部のプレーヤー(古い!安い!やつとか海外もの)で、“AVCHD DVD”を再生出来ない場合もありますが、大抵は再生可能です!
(次項参照事)
ブルーレイにも、同じ様な感じで制約がありますが、ここでは割愛!
更にブルーレイは、再生機器とディスクのAACS(コピープロテクト)のバージョンで読めない事がある!
あやパパの作るBDは、コピーガードなんて付いてないので関係ないですが...
というか、普通の人が買えるオーサリングソフトでは、コピーガードは付けられるものが無いらしい...
<まとめ>
あやパパの作る光ディスクは2種類あるんだよ〜♪
耐久性から、お勧めはDVDだよ〜♪
<動画記録方式(アプリケーション規格)>
BDMV(BD-Video)
AVCHD
DVD-Video
@BDMV(BD-Video)
市販のブルーレイディスクやレンタルBDに使われる方式です。
フルハイビジョン記録が可能です!
他に同じブルーレイディスクでも、“BDAV”という方式がありますが、デジタル放送を録画する時に使用する方式です。
2つの大きな違いは、メニュー表示が出来るか出来ないか!
BDAVでは、オリジナルメニューは作れず、再生機器の再生リスト形式(これも一応メニューぽいけど)で表示されます。
あやパパは、勿論オリジナルメニュー付のビデオを作っていますので“BDMV(BD-Video)”なのです。
AAVCHD
AVCHDは、2006年5月に松下電器産業(パナソニック)とソニーが、Blu-ray Discのアプリケーションフォーマットを応用し基本仕様を策定したハイビジョン動画記録フォーマットです。
※なので、2006年以前のプレーヤーでは再生出来ません。
この記録方式にもブルーレイ同様、“AVCHD”にも2種類あります。
・“AVCHD”は、“BDMV”を応用したフォーマット
(著作権保護機能が付いていない=著作権保護機能が付いていないので地上デジタル放送とかをダビング出来ない!)
・“AVCREC”は、“BDAV”を応用したフォーマット
(著作権保護機能が付いている=BDレコーダーからCPRM対応DVDに地上デジタル放送をダビング出来る!)
※「AVCREC」は「ブルーレイという規格を作った団体(BDA)」が作った規格 です。
BDVD-Video
“BDMV”や“AVCHD”が、フルハイビジョン記録出来るのに対し、“DVD-Video”は、720×480の解像度です。
※因みに、
“BDMV”も“AVCHD”も、同じコーデックを使用した場合は画質・音質は全く同じです!
※“コーデック”とは、“エンコード”や“デコード”する際に使用する“圧縮のアルゴリズム”の事です。
※“エンコード”、“デコード” → 切がないので止めます♪
解像度
・640×480:SD(標準画質)
・720×480:<通常のDVD-Video>
・1280×720:HD(ハイビジョン)
・1920×1080:フルHD(フルハイビジョン)
・3840×2160:4K UHD
・7680×4320:8K UHD
なので、画質があまり良くありません。
最近の映画DVDなどは比較的きれいですが、解り易く云うと、それは入力(カメラなど)も優れているからです!
私達が使うホームビデオカメラのレベルでは、きれいな“DVD-Video”は望めないと私は思っています。
よって、ブルーレイプレーヤーや“AVCHD”再生可能プレーヤーをお持ちでない方に、配布する以外はまず使わない記録方式です。
<まとめ>
あやパパの作るビデオの記録方式光は3種類あるんだよ〜♪
前項の耐久性、画質から見ても、お勧めは“AVCHD DVD”です!
<豆知識>
「disc」と「disk」の違い!
「disc」=光学ディスク(CD・DVD・BDなど)
「disk」=磁気ディスク(ハードディスク・フロッピーディスクなど)
などと説明する説が多い!
Appleのホームページにもそう書いてありますが、それが正しい!正しくない!と議論が話題になったそうです。
しかし調べてみると
この他にも、
・disc はイギリス英語
・disk はアメリカ英語
とか、
・disc はメディアが剥き出し
・disk はメディアがカートリッジに入っている
などあり、どれが正しいのか分かりません!という豆知識でした!
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